複合加工を軸とした高精度加工短期納品、全品検査のスピードランナー
部品の加工は、どの工具でどの方向から加工していくか、部品ごとに切削条件に合わせたプログラミングが必要です。弊社では、この部品ごとのプログラミングを改良を重ねてシステム化・標準化し、ほとんどの加工に対応させることを可能としました。 現在、毎日のように全く異なる部品の製造においても、この工作機械のプログラミングの標準化を活かし、朝CADファイルを受け取り、CAMに変換しその日に納品といった短納期を実現しています。
受注する部品は、大きいものでは全長1m程度の部品もありますが、ほとんどが小さな精密部品で、ステンレス、アルミ、プラスチック樹脂などの原材料から数ミクロン単位の加工精度で小さな部品を削り出します。そのため製造部品の精度の確保には特に力をいれています。専用の検査室を設置し、精密万能投影機等を用いて必要な精度が確保されているかを全品検査しています。